退去精算で敷金を取り戻そう!

退去精算とは、その名の通り「賃貸を退去する際にかかる費用」のことです。

退去するということは、次の新たな環境で生活するってことですよね?
引越代も新しい家具も必要になるかもしれません。
知ってると知らないとでは、大きく変わってきます。
入居した時に大家さんに預けた「敷金」を取り戻しましょう!

<私の体験談>
実は・・・私、最初に賃貸の部屋を退去した時、
面倒臭がって「退去立会い」をやらなかったんです。
当時は、お金使い放題でした。節約にも全く興味なかったもので。。。

管理会社に「明細送ってくれればいいでーす」と
電話一本で済ませてしまいました(汗)
今、思えば管理会社の思うツボ。

後日、精算書書が送られてきて、明細もロクに見ず、印鑑押して返信。
「ああ。7万円戻ってくるんだー。ラッキー」なんて思ってました。

が。
この物件、敷金として21万位預けていたんですね。

(敷金21万円)−(返金7万円)=修繕代!
つまり「14万の修繕代」を請求されちゃったんです。。。

1.室内清掃代
2.クロス張替(リビング全面)
3.畳取替え(6枚)

くらいの内容だったと記憶しています。
特に汚した部分もなかったんですけどね。。。

東京都のガイドラインを参考にします↓
○経年変化及び通常の使用による損耗・キズ等の復旧については、
貸主の負担で行うのが原則。
<例>家具の設置によるカーペットのへこみ、日照等による畳やクロスの変色

<例>
・壁(クロス)は、原則平方メートル単位。経過年数を考慮し負担割合を算定。
・畳は原則1枚単位。ただし、経過年数は考慮しない。
私の場合、明らかに「経年変化」。2.3は払う必要がなかったものと思われます。
トラブルを避けるために、「和室ナシを選ぶ」「じゅうたんの部屋を避ける」・・・
なども手だと思います。

<2回目の退去立会い>
2回目の引越の時は、ちゃーんと知識がありましたから、
「クロスの日焼が・・・」と言われた瞬間に、普通に言いました。

「これは貸主負担ですよね?」

立会いの担当者も「コイツ、分かってるな・・・」と思うと、対応が全く違います。
引越前には、ちゃーんと知識を持って退去立会いをしましょう。
ヘタすると、精算書に「事務手数料」とかワケの分からない項目を
書かれることもあります。充分に注意して下さい。


とはいえ、「賃貸=お部屋のレンタル」です。
大家さんの持ち物は、キレイに使いましょう。
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