2004.07
キャセイ航空
ついにきました!ヨーロッパ
直行便は高くて、手が出せず、台北・香港経由の超長旅。
想像してたよりずっとキレイだったよ!
ソルド(セール)期間だったから、ブランド物も安く買えて大満足!
パリ・ヴェルサイユ
旅行の経緯
それは、、、またしても急であった。
ボーナス直前のある日。私は給与担当者でもあるので、自分の賞与額を誰より早く知ることができる。
課長からもらった個人別明細を見て、固まった。
「9年働いてきた甲斐がありましただ〜お代官さま。」というような金額であった。

まさか、そんなにもらえると思ってなかったので、その日のうちに、私の中の買い物虫がうずうずしはじめた。
「うう・・・使ってしまいたい。」「どっか行きたい・・・」
と思いつつ、携帯のメールを打ち始めていた。
「○○ちゃん、来月どっかいかない?」

二つ返事で「いいよ〜」という返事が返ってきて、
前から行きたいね、といっていたフランスに3分で決まった。


ただ、渡航ギリギリということもあり、一度はキャンセル待ちになった。
しかし、日ごろの行いのせいか(?)旅行代理店から、その日のうちに「キャンセル待ち」取れました。
との連絡があって、あっさりフランスに行けることになった。

第1日目
お金はもっていても、旅行代金は抑えたい、というケチな私である。
治安の心配があったので、ホテルはセーヌ左岸のモンパルナス地区にした。
ただ、航空会社は香港経由のキャセイ航空にした。
バリ島には2回ほど行っているのだが、2回ともシンガポール航空でパーソナルモニター付きだった。
なので、パーソナルモニター付きのキャセイはすごく魅力的だった。

が、座ってみてびっくり。<暇つぶし用>のゲームコントローラーがないではないか。
あぁ、、、とがっくりしながら、唯一やっていた日本語の「ぽちたま」を仕方なく見た。
なぜ、パリ行きで「ぽちたま」なの??キャセイさん。

しかも香港経由ではなく、うかれてろくに日程表も見ていなかった私たちは
<台北経由・香港経由・パリ行き>というさらに時間のかかるルートにやっと気づくのだった。

ほぼ午前2時発くらいで香港を出たが、途中2度ほど夕食(朝2時くらいって何?)も朝食も起きずに
眠り続けたのであった。酔い止めを飲んでいたので、ばっちり眠れた。
第2日目

これが本物のパリジェンヌだ〜本読んでるだけで絵になる。
パリについて、まず行ったのが、シャンゼリゼ通り。
お約束の「♪おー しゃんぜりーぜー」をもちろんうたった。
凱旋門へと続くシャンゼリゼは本当にきれいだった。

ブランド好きな私たちは、早々にさまざまなブランドがある通りへと向かった。
10時開店前から、うろうろしてたから、ブランドショップの警備員は怪訝な顔をしていた。
「けっ。バカ日本人がまた来たよ。」とでもいいたげな表情であった。

朝一番ということもあって、どの店もがらがらだった。
最近、私はセリーヌにはまっているので、迷わずブギーバッグを買った。
しかもセール価格で30%オフだった。さらに一定額以上買うと12%税金の戻りという特典がある。
友達はディオールでバッグを買っていた。
ただ、セール期間でもヴィトン・ディオールはセールをやっていない。

このあと、プランタンまで歩きつつ、ホテルへと戻った。
夕方にもかかわらず、疲れてたようで二人ともそのまま眠ってしまった。
第3日目
パリの朝市。色とりどりの野菜や果物を売ってます。
当初、ヴェルサイユ宮殿へは電車で行くつもりだったのだが、
朝市付き・カルトミュゼ付きというのもあって代理店のツアーに参加することにした。

この日は雨がぱらぱら降っていて、7月というのにとても寒かった。
宮殿や美術館に初めて行くなら、ツアーを使ったほうがお得です!(旅行会社の回し者じゃないよ)
なぜなら、入り口がすごくスムーズだから。この日、一般入り口は2時間待ちくらいだった。
待ち時間・バスでの便利さを考えたら、少し余分に払った方がいいと思う。

ヴェルサイユは鏡の間が工事中でがっかりした。
とにかくすごい人で、特にアジアの団体がすごく多くてそれだけで疲れてしまった。
朝市の野菜は雨でキラキラして見えた。

午後からは、そのままルーブル美術館で降ろしてもらえたので、引き続き見学。オルセーにも行った。
友達は美術品にすごく興味があるのだが、私にとっちゃどれも一緒に見える。
日曜日のパリは、ほとんどのショップが定休日なので、友達の趣味に合わせたというわけだ。

夜はツアーで「ムーランルージュ」のショーを見にいった。
また、ツアーかよって思うかもしれないけど、チケットもとりにくい、終了時間が23時すぎる、
タクシーも拾いにくい、という話を聞いていたので、このあたりの治安の悪さを考えたら、
送迎付きが正解かと思う。
ショーは、男の人ならウハウハかも。20人くらいの女の人が乳丸出しで踊る。踊る。
でも、いやらしさはぜんぜん感じない。フレンチカンカンも見れて、大満足。
第4日目
かの有名なサクレクール寺院です。
この日も朝からパリ市内ツアーを頼んでいた。
モンマントルのサクレクール寺院から凱旋門・エッフェル党・ノートルダム大聖堂などまわった。

アメリ好きの私はサクレクール寺院をすごく楽しみにしていた。
メリーゴーランドの近くに公衆電話はなかったけど、あとは映画と同じだった。
あぁ、このオペラグラス(望遠鏡?)からアメリが手を振ってるのを見たんだな・・・
などと感慨にふけった。緑がすごくきれいです。アメリ好きは絶対いくべし。

午後からは、サンジェルマン近くのショップを見にいった。
土曜日売り切れだったサンローランのカハラバッグがやっと買えた。
おまけについついセール中だったプラダでポーチを買ってしまった。
モノプリというスーパーも近くにあって、会社のお土産などお菓子をたくさん買った。

最終日夜ということで、ホテルのフロントで予約してもらったレストランへ。
「レピ・デュパン」という有名店である。ガイドブックやネットでも有名なせいか、
日本人の若い女の子がたくさんいた。言葉の面で心配だったのだが、たどたどしくも
若いお兄さんがメニューを説明してくれた。「カモノクリームナントカカントカ」とかいう具合に。
味は、どうなんでしょうか。フランス料理って味が濃い。

食事後そのまま、歩いてモンパルナスタワーへ行く。
7月のパリは夜が遅い。夕暮れが22時くらい。スマスマで22時にエッフェル塔のイルミネーションを
やっていたので、絶対見たくって30分くらい前から粘った。
他にもたくさん観光客がいたが日本人は私たちくらいだった。
22時ちょうどにイルミネーションが輝いて歓声があがった。
本当にキレイだった。
第5・6日目
早くもわたしたちのパリが終わる。
旅行代理店のお姉さんが朝10時にお迎えに来た。
このお姉さんは何度かパリに来ていて、4年前からここに住み始めたらしい。
しかも最近結婚した旦那さまはイタリア人という。

なんて、カッコイイんだ。と思ったが、私には私の生活がある。
帰ったら、また日常に戻るのだ。
パリは本当にきれいな街だった。
また行きたいと思う。
モンパルナスタワーからみたパリの夕暮れ・・・
すてき・・・
上の画像から1時間後くらい。
デジカメの設定がおかしかったのかこんな色に。
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