2003.09
シンガポール航空
初♪ひとり旅。
寂しくって死ぬかな・・・と思ったけど、去年お世話になったツアー会社の人が
ずっと遊んでくれて、全く寂しい思いはしなかった。
前回いかなかったウブドにも行ったよ。
バリ島
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旅行の経緯
それは、、、またしても急であった。
2ヶ月前にケアンズに行ったにも関わらず私は毎日の生活に飽き飽きしていた。
そんな時につきあっていた彼とケンカになり、別れることになった。

もういい歳だし、一人旅ってなんか哀愁漂ってていいカンジ・・・
と思いつき、誰も心配してくれる人いないしな。と家族には嘘をついて一人旅をすることにした。
しかし、あまりにも急な思いつきであり、一人で5日間過ごしたら寂しくて死ぬかも・・・
と心配になった為、寂しくても死なない程度の3泊で行くことにした。

旅行代理店に電話すると、
旅「はい、バリですね。何名様ですか?」
私「・・・一人です。」
旅「・・・(間があって)かしこまりました(おまえ、一人でおとこ漁りでもいくのか?)」

という電話受付ではあったが、またしても運良くキャンセル待ちがとれ、(日頃の行い良すぎ?)
しかも希望のシンガポール航空でバリ島に行けることになった。
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第1日目
初の一人旅はしょっぱなからドキドキだった。
9月の空港はなぜか混んでいて、荷物検査の列がぐるぐると何列もできていた。
行列を進むとまた次の列の同じ人とコンニチワなのである。なんとも気まずい。
かなーり思い込みだと思うが、「この人、ヒトリで海外いくんだわ。友達いないのかしら。」とか
思われてないかなぁとか、どうでもいいコトを考えているうちに日本を出国した。

シンガポールで乗り継ぎをして(2回目だから余裕だもんね〜)
バリには夜ついた。もう代理店の人が迎えにきてくれていた。
私のほかにも若い女の子4人グループとホテルが同じで、車が一緒になった。
ここで、またしても「あの人、友達いないよねー」とか後で部屋で言われるんだろーなーと
思いつつ、ホテルについた。ちなみにアストン・バリ。一人なら充分なホテルである。

しかし、心配することはない私には「ニョマン」がいるのだ。
ニョマンとは去年友人とバリを訪れたときのガイドさんなんだが、とにかくずーっと
遊んでくれて、(仕事じゃないのに)車で迎えにきてくれたりしてとても便利(ゴメン!)なガイドだった。
今回の旅行もニョマンをガイドに指名してメールを送っていたので、私の一人旅は安泰だった。

長旅の疲れもあり、部屋にはいってすぐに横になった。
とたんに、電話が。
「ハロー」
「ニョマン。イマツイタカ? アソビニイカナイカ?」と早くも連絡をよこしやがった。
言っておくが、私がガイドをお願いしたのは明日からである。
なのに、ヤツは個人的に連絡をよこしたのだ。

疲れていたが、あまりにしつこいので、ゴハンだけつきあって、この日は帰った。
大衆食堂みたいなとこにつれて行かれて、ニョマンがおごってくれた。
1年前だったが、友人と私のことを覚えていてくれてちょっとうれしかった。
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第2日目
バリにきたら、とにかくエステである。
ネットで適当に調べて、予約をいれていた。しかも4時間ランチ付きコースである。
バリのエステって気持ちよくて寝ちゃう感じなんだけど、私はこのとき<当店おすすめ>という
<なんとかストーンコース>を予約していた。感想には肌が引き締まってうんぬん・・・とあったが、
正直、イタかった。普通のルルールにすればよかった、と非常に後悔した。
ただ、ひとつよかったのが外の椅子に座らされて髪にオイルをたらすコースがあって、
陽気も良くて、鳥のさえずりなんか聞こえたりして、めっちゃ優雅になれるひとときがあった。

バリの人ってホントにフレンドリーで、エステのおねえちゃんも
一人で来た。っていうと、「夜、遊びに来ない?」とか心配とかしてくれたりした。

ホントは、エステの人が送ってくれる予定だったのに、
またしてもニョマンがお節介で迎えにきてくれた。
昼から予定は決めてなかったので、とりあえず水着をもって海に行くことにした。
海にいったら、やっぱダイビング(体験のくせに)でしょーってことで、
決してキレイではないヌサドゥアの海に潜った。
終わってからもいろんなジゴロが「イーメール オシエテ」などうざかった。
ま、ニョマンがいたから、そんなにしつこくはされなかったけど。

ビーチ。実物よりキレイに見えるなぁ(笑)

アストンのプール。オッサン、ビキニです。

エステで4時間優雅な時間。

バリわんこ、かわいいぞっ

エステの従業員さんとパチリ。

ランチを出してくれたおねーちゃん。

午後からダイビング。インストラクターさんと。

ダイビングに向かう船のおっちゃんと。

わんこ、かわいすぎっ
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第3日目
朝からウブドに行く。
バリ島にいったコトのある方はご存知かと思うが、ここの人たちめちゃくちゃ運転が荒い。
ウブドまで結構距離があるのに、あっという間についた。
前にケチャダンスとかは見たことがあったので、とりあえずライステラスを見てみたかった。
ふーん。ってなカンジだった。なんで皆そんなにウブドがいいっていうんだろ?
それから、市場みたいなところにも行った。
ドリアンのニオイが強烈だった。

それから今回の目的である<ボディーワークスセンター>に向かった。
ここのエステ、有名な先生がいて、腕はいいらしい。私は普通のオネエチャンだったけど。
あと、全裸なんだよね。パンツくらい履かせてくれよ。
マッサージはまぁまぁ良かった。(ファンの人、ごめんなさい。)

夜は、ジンバランカフェ(ビーチで夕食をするトコロ)に行った。
正直、あまり気がすすまなかったのだが、(去年イマイチだった)
今回はアタリだった。カニとエビを食べたのだが、めちゃうまだった。
ジンバランカフェも店によってばらつきがあるようだ。
帰りに偶然、去年のダイビングのインストラクターに会って(覚えててくれた!)
ちょっとカンドーだった。

明日は、最終日なので、ニョマンとはこれでお別れ。
さすがにツアー会社の一員。何もされず、安心した。ホッ。

ボディワークスセンターの中→

日本の縁側みたいなカンジ→

バリの神様?ゾウさん。

ライステラス、すげーよ→

もう一枚。やっぱりすげー。

ウブドのカフェからパチリ。

ジンバランカフェのミュージシャンと。

感動の再開!去年のガイドさん。

初日に食べたバリぶっかけ。めちゃウマ
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第4日目
早くも最終日。
やっぱり1日伸ばせば良かった。
3泊では短すぎた。でも、バリなら一人でこれる自信がついた。
海外に一人旅した〜なんてオトナって感じだし。(もういい大人ですからっ!残念っ!)

何もないと思われた旅行で、帰りにひとつハプニングがあった。
シンガポールで乗り継ぎの際に、日本行きを待っている時間にうたた寝してしまったのだ。
目が覚めるとだれもいない!!!!!!!!
どうしよう・・・
と出国ギリギリで間に合った。
これから一人旅で乗り継ぎする人、注意しましょう。
誰も起こしてはくれませんから・・・。
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